RIAノーボスチ・ロシア国際通信「ウクライナ人は米国の避難指示書の最下位にいることが判明」

写真は、ハリコフ地方のウクライナ兵士© AP Photo / Mstyslav Chernov

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ロシア時間5月30日03:21 RIAノーボスチ

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ（Rossiya Segodnya）が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います（詳細：ロシア語」

注：現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に解説しています。

「ウクライナ人は米国の避難指示書の最下位にいることが判明」

日本語解説：WAU

5月30日、RIAノーボスチの特派員が伝えたところによると、戦場から負傷者を避難させるためのアメリカの指示書は、ウクライナ人が最後に救出されるべきものになっており、ヴォルノヴァハのウクライナ軍とアゾフ大隊の戦闘員の捕獲地点とマリウポルのアゾフスタル製鉄所の工業地帯で発見された。

発見された避難指示書類によると、戦場の負傷者はまず米軍、次に米国民、そして米軍以外の5種類に分けられており、以下、米国籍以外と捕虜の順となっている。

この形態によれば、ウクライナ人は最後に救出されることになっている。

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避難民を国籍別に分けるのは、従来の米軍の規定と同じである。

特に、以前発見された「米国海兵隊司令官戦術マニュアル#MCRP 3-30.7」にその概要が記載されているという。

本書では、避難者の優先順位について、以下の基準を定めている。

-第1カテゴリー 米国市民
-第2に、米国の家族の一員である外国人
-第3位 米国の事業所および企業の外国人従業員
-最後に-第三国人（ウクライナ人など）

避難指示書は、耐破壊性のあるプラスチック製のメディアで作られており、専用のノートに縫い付けてある。

メモ帳には、避難指示書のほかに、米軍の標準規格であるTCCC（戦術的な戦闘傷害のケア）に準拠した軍の野外医療の使い方を簡単に説明してある。

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これらの資材は、ウクライナに戦地での救急箱の一部として提供された。

ウクライナの戦地で発見された救急箱は、ノース・アメリカン・レスキュー社によって米国で製造されたもので、米国防総省に戦術用医療機器を公式に供給している。

同社が製造した医薬品はマリウポルとヴォルノヴァカで発見された。

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ロシアは2月24日からウクライナの非武装化・非砂漠化のための軍事作戦を展開している。

ウラジーミル・プーチンは、その目的を「8年間キエフ政権によって虐待、大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと説明した。

ロシア国防省は、3月末までにウクライナの戦闘力を大幅に低下させることで、第1段階の主な任務を果たしたと発表している。

同省はドンバスの解放を主な目的として説明した。

以上。

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