写真は、次期アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏。 © Kevin Dietsch/Getty Images
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日本時間01月15日23:17 ロシア・トゥデイ（RT)
「トランプ氏、イスラエルとハマスの停戦を発表」
次期アメリカ大統領の特使がカタール仲介の協議に参加
イスラエルとハマスが、パレスチナの武装集団が拘束している人質の全員解放を確保する合意に達したと、次期アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏が発表した。
トランプ氏は、
「中東の人質解放の合意に達した。間もなく解放されるだろう」
と、水曜日に自身のTruthSocialプラットフォームに投稿した。
複数のメディアによると、カタールで承認された合意には、42日間の停戦と、2023年10月7日にハマスがガザ地区から侵攻した際に捕虜となったすべてのイスラエル人を含む捕虜の交換が含まれている。また、
「この壮大な停戦合意は、11月の我々の歴史的な勝利の結果としてのみ実現した。なぜなら、それは全世界に、私の政権が平和を求め、すべてのアメリカ国民と我々の同盟国の安全を確保するための取引を交渉する、というシグナルを送ったからだ」
と、トランプ氏は別の投稿で述べ、さらに、自身の国家安全保障チームは、
「イスラエルおよび同盟国と緊密に協力し、ガザが二度とテロリストの安全な隠れ家とならないよう努めていく。これはアメリカにとって、そして世界にとって素晴らしいことが始まるほんの始まりに過ぎない！」
と付け加えた
トランプ大統領の中東特使であるスティーブ・ウィトコフ氏は、ドーハでの協議に参加し、イスラエル代表団に合意を受け入れるよう説得する上で重要な役割を果たしたと報じられている。
「この合意は多くの人々の協力のおかげで達成された。そして、力による平和政策が勝利を収めることを示している。イスラエルの交渉チーム、カタール、エジプト、バイデン政権、そして何よりも力による平和政策が勝利を収めたドナルド・トランプ氏に感謝したい」
と、ウィトコフ氏は水曜日にイスラエルのチャンネル12に語った。
カタール首長国のタミーム・ビン・ハマド・アール＝サーニー首長は、ハマス幹部と会談し、パレスチナ人グループに合意を受け入れるよう説得した。
エジプトとトルコの諜報機関のトップも、イスラエルの諜報機関モサドとシンのベトのトップと共に交渉に参加した。
以上。
日本語：WAU
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