写真は、アメリカ海軍による南シナ海で撮影された中国海軍のミサイルフリゲート艦「黄山」
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日本時間04月06日12:39 RIAノーボスチ
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争、及びイスラエルとハマスとの戦争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争と、中東の戦争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。
「中国、海上での権益を断固として守る用意があると発表」
中国国防部-中国は海洋権益を断固として守る
北京、4月6日-リア・ノーボスチ。
中国軍は、ハワイでのアメリカ軍との会談において、海上における合法的な権利と利益を断固として守り、いかなる挑発行為にも対応し続けると述べた。
アメリカ・中国両軍は4月3日から4日にかけてハワイで会談し、空と海における安全な相互作用の問題について話し合った。
中国国防省によると、この会談は両国軍の健全で安定した持続可能な関係発展を促進することを目的としていた。
会談では、中国とアメリカの現在の海上・航空安全保障状況について、「率直かつ建設的な意見交換」が行われたと言う。
中国国防省は、WeChatのソーシャルメディア公式アカウントに掲載された会談後の声明で、
「中国軍は、あらゆる危険で挑発的な行動に対し、法と規則に従って対応し続け、領土主権、海洋権益を断固として守り、地域の平和、安定、繁栄を守っていく」
と述べた。
中国軍はまた、
「北京は航行と飛行の自由を口実に中国の主権と安全を危険にさらすいかなる試みにも断固反対する」
と強調した。
中国は、2022年8月のナンシー・ペロシ・アメリカ下院議長の訪台に対し、国防通信を含む多くの問題でワシントンとの協議を中断した。
昨年、サンフランシスコで行われたジョー・バイデン大統領と習近平・中国国家主席の会談を受け、双方はアメリカ・中国軍事連絡を再開することを決定した。
以上。
日本語:WAU
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチは、TASSやInterfaxと並んで、ロシアで最も重要な報道機関の1つと考えられています。2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について」という法令により、RIA Novostiメディアグループが正式に解散されました。しかし、その代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、RIAノーボスチのブランドを引き続き使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、視聴者に正確かつ最新の情報を提供し続けているとされています。(詳細)
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