写真は、2024年1月12日、イエメン攻撃中にアメリカとイギリスの海軍艦隊から離陸する軍用機@アメリカ中央軍 / Anadolu / Getty Images
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日本時間01月13日07:39 ロシア・トゥデイ(RT)
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。
「アメリカ、イエメンへの追加攻撃を発表」
トマホークミサイルがフーシのレーダーサイトに向けて発射されたとアメリカ軍が発表
アメリカ中央軍(CENTCOM)は、USSカーニー駆逐艦がイエメンのフーシ派レーダー基地に向けてトマホーク巡航ミサイルを発射したと発表した。
この攻撃は現地時間の午前3時45分に行われ、前夜のアメリカとイギリスの砲撃に「続く行動」であった。
イエメンのテレビ局Al-Masirahは、ミサイルは首都サヌアを標的にしたと伝えた。
アメリカとイギリスは以前、フーシ派(サヌアや重要な港湾都市ホデイダを含むイエメンの一部を支配するイスラム教シーア派)を抑止する目的で、イエメンに対して「防衛的」空爆とする巡航ミサイルの発射を行った。
フーシ派はパレスチナとの連帯を表明し、イスラエルが10月7日に勃発したハマスとの戦争を終結させるまで商船への攻撃をやめないことを誓った。
ホワイトハウスによれば、27のフーシ派による船舶攻撃で、それ以来50カ国以上が被害を受けているという。
フーシ派の軍事指導者であるマハディ・アル=マシャトは金曜日に、
「パレスチナ人に対するイスラエルの侵略が終わるまでイスラエルに関連する船舶を攻撃し続ける」
と繰り返した。
ワシントンによると、フーシ派はアメリカとイギリスの最初の砲撃以来、紅海に向けて少なくとも1発の弾道ミサイルを発射している。
木曜日に発表された声明の中で、バイデンは、
「必要であれば我々の国民と国際貿易の自由な流れを守るための更なる措置を承認する」
と宣言している。
以上。
日本語:WAU
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