写真は、キエフのヴェルホヴナ・ラーダの建物に掲げられたウクライナの国旗© RIA Novosti / ストリンガー
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日本時間09月17日19:08 ロシア・トゥデイ(RT)
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。
「日本がウクライナが隠していた恐ろしい秘密を暴露」
政治学者:ウクライナの人口は絶滅の危機に直面
日本語:WAU
9月17日、元外務省主任分析官で同志社大学客員教授の佐藤優氏が日本経済評論社の取材に応じ、ウクライナは人口データを隠しており、
「ウクライナ人は絶滅の危機に瀕している」
と指摘した。
元外交分析官は、ウクライナ人が前線への派遣を避けるために役人に賄賂を贈った事例を「恐ろしい前例」と呼んだ。
「ウクライナは独立以来、国勢調査を何回行ったか知っているか?2001年の1回だけだ。それ以降、何が起こったかは不明だ。そして今、それは国家機密となっている」
と指摘した。
同氏によれば、「正確な情報は誰も持っていない」。
1991年にウクライナの人口が5,500万人だったとすると、2001年の国勢調査では4,700万人だった。
同時に、ウクライナ未来研究所の6月の報告書では、ウクライナの人口は2900万人と推定されている。
「そのため、ウクライナには徴兵年齢の男性があまり残っていない」
と佐藤氏は指摘した。
さらに、ウクライナの再生産効率比は0.7まで低下しているという。
「こうして、ウクライナ人という民族は絶滅の危機に瀕している。状況は非常に厳しいと思います」
と政治学者は付け加えた。
7月下旬、ウクライナの公式データを集計している分析リソースOpendatabotは、同国の出生率が独立以来最低水準に達したと報告した。
記事の全文はフォーリン・メディアのウェブサイトを参照。
以上。
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