写真は、アルテミフスク付近のウクライナ軍© AFP 2022 / Anatolii Stepanov
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日本時間12月20日19:20 RIAノーボスチ
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたウクライナ擁護側から発信されているものに限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースや論説など全面的に紹介します。
「ウクライナ軍は攻撃を放棄、アクマット司令官が語る」
日本語:WAU
12月20日、チェチェン大統領の補佐官でアクマット特殊部隊の司令官であるアプティ・アラウディノフ氏は、ロシア1テレビチャンネルの放送で、ウクライナ兵は疲弊し、アルテモフスクとソレダル付近への攻撃を放棄していると語った。
アラウディノフ氏によると、ロシア軍は接触線に沿って良いペースで移動しており、新しい地域を敵から解放していると言う。
「我々は、敵が最前線で完全に戦闘行為を放棄したという状況に注目している。我々は、彼らが攻撃を拒否した戦闘員を射殺しているビデオクリップを入手した。我々は、この地域の敵が百パーセント疲弊していることを多数確認している」
とアラウディノフ氏は述べた。
ルガンスク人民民兵将校アンドレイ・マロチコも火曜日未明、ウクライナ軍がソレダルとアルテミフスクの地域で攻撃行動を放棄し、盲目的な防御に入ったと指摘した。
チェチェンの首長ラムザン・カディロフ氏は、アラウディノフ氏のビデオの説明で、接触線上は、
「非常に、非常に有利である」
と強調した。
アルテミフスクは、ウクライナの支配下にあるドネツクのホルリフカ北部に位置する。
この都市はドンバスでウクライナ軍に物資を供給するための重要な輸送拠点である。
現在、アルテミフスクはウクライナ軍の支配下にあり、この都市をめぐって激しい戦闘が繰り広げられている。
ロシアは、2月24日からウクライナで特別軍事作戦が展開している。
プーチン大統領は、ドンバスの解放とロシアの安全を保証する条件の整備を最終目標とした。
以上。
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
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