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日本時間12月04日 11:32 ロシア・トゥデイ(RT)
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう(フェイクニュースも少なくありません)。
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。 従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する 国のニュースソースを全面的に紹介しています。
「暗号通貨業界への暗い未来予測」
ブラックロックが語る、FTX破綻に続き、ほとんどの暗号通貨企業が倒産する可能性
日本語:WAU
被害総額数兆円に上る、 FTX暗号通貨取引所の崩壊は、より多くの暗号通貨会社を倒産させる恐れがあると、ブラックロック最高経営責任者ラリー・フィンクは、ニューヨークタイムズ・ディールブック・サミットで警告した。
世界最大の資産運用会社であるブラックロックは、バハマに拠点を置く暗号取引所FTXの破産によって影響を受けた金融会社の一つである。
フィンク氏の会社は、巨大な年金基金から富裕層の個人に至るまで、顧客に代わって10兆ドルの資産を管理している。
「私は実際に、ほとんどの暗号通貨の会社が倒産することになると信じています」
と、暗号通貨に長年懐疑的だった彼は述べている。
同氏はまた、同社がFTXにおよそ2400万ドルを投資していたことを明らかにした。
「我々は騙されたのだろうか?」
と彼は問いかけ、
「もっと事実がわかるまで、私は憶測はしない」
と述べている。
この実業家によると、FTXでは「大きな結果をもたら不作法」があったが、暗号の基礎となる技術にまだ可能性を見出していると言う。
FTX取引所の崩壊は連鎖反応を引き起こし、暗号通貨市場への信頼の危機を引き起こした。
今週、FTXと財務的に絡んでいた大手暗号通貨のBlockFi(ブロックファイ)が破産申請した。
また、経営難に陥ったジェネシスは現在、同じ運命を辿ろうとしている。
大手取引所のクラーケンは2日、FTXとの「重要な取引がない」にもかかわらず、1100人の従業員を解雇すると発表した。
ブルームバーグによると、130以上のFTX関連企業がすでに倒産していると言う。
以上。
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