写真 出典元
日本時間01月29日17:59 RIAノーボスチ
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争、及びイスラエルとハマスとの戦争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争と、中東の戦争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
注意：以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。
「ロシア中央選挙管理委員会、プーチンを大統領候補として登録」
1月29日、ロシア中央選挙管理委員会は、ウラジーミル・プーチン氏を2024年3月のロシア大統領選挙の候補者として登録したと、RIAノーボスチ特派員が伝えた。
「2024年1月29日午前11時23分、1952年生まれのウラジーミル・ウラジーミロビッチ・プーチンをロシア連邦大統領候補として登録すること」
と、同委員会の会議で採択された決議には書かれている。
さらに、同会議は全会一致で198人をプーチンの代理人として承認した。
合計で544人の代理人が登録された。
動画 出典元
連邦評議会は2024年3月17日に大統領選挙を予定しており、投票期間は3月15日、16日、17日の3日間である。
現在、11人が国家元首のポストに立候補している。
同議会は以前、レオニード・スルツキー、ニコライ・ハリトーノフ、ウラジスラフ・ダバンコフの3人の大統領候補を登録した。
3人とも議会政党の代表であるため、候補者として登録するために賛成署名を集める必要はなかった。
セルゲイ・マリンコビッチ、ボリス・ナデジディン、アンドレイ・ボグダノフ、セルゲイ・バブリン、イリーナ・スビリドワの非議会政党からの候補者は、1月31日までに少なくとも10万人の署名を提出しなければならないが、このうち、ロシア共産党党首のマリンコビッチは1月29日に同評議会に署名用紙を提出した。
自薦の候補者（ウラジーミル・プーチン、ラダ・ルスキフ、アナトリー・バタシェフ）は、少なくとも30万人の署名を集める必要がある。
議会は遅くとも2月10日までに全候補者の登録を決定しなければならないとされている。
以上。
日本語：WAU
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチは、TASSやInterfaxと並んで、ロシアで最も重要な報道機関の1つと考えられています。2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について」という法令により、RIA Novostiメディアグループが正式に解散されました。しかし、その代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ（Rossiya Segodnya）が設立され、RIAノーボスチのブランドを引き続き使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、視聴者に正確かつ最新の情報を提供し続けているとされています。（詳細）
WAUメディアからのコメント： ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。この記事についてのご意見やご感想をお聞かせいただけますと幸いです。コメント欄は下記にございます。
