写真は、2023年9月1日、ロシアのプーチン大統領がトヴェリ州の新しい学校を訪問した時の映像@スプートニク / ミハイル・クリメンティエフ
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日本時間09月04日00:40 ロシア・トゥデイ(RT)
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。
「プーチン大統領、遺伝子組み換え技術へ警告」
ロシア大統領が、大手研究者による『恐ろしい兵器』の製造に警鐘を鳴らす
日本語:WAU
ロシアは遺伝子技術の「重要性と危険性」を理解しており、最終的に「恐ろしい破壊力を持つ武器」を生み出す可能性があるため、この研究分野に対する倫理的なアプローチを維持しようとしている、とプーチン大統領は述べた。
プーチン大統領は、9月1日に行われた公開授業で、新学期を迎えた小学生を前にこのように語った。
プーチン大統領のスピーチの短い動画は、ジャーナリストのパヴェル・ザルビンによって日曜日にソーシャルメディアに投稿された。
「専門家によれば、遺伝学は重要かつ危険である。遺伝学の分野で指導的立場に立つ者は、恐ろしい破壊力を持つ武器を手にすることになる」
とプーチンは述べ、
「しかし、ロシアは遺伝学研究に対する倫理的なアプローチを維持することを約束する」
とプーチンは続けた。
プーチン大統領は、遺伝学の背後にある「前向きな基盤」が「人類全体への脅威」にならないようにすると付け加えた。
大統領は、新学期の初日である金曜日に、『重要なことについての会話』と名付けられた公開授業を行った。
毎年放映されるこのイベントには、様々な分野で国際コンクールに入賞するなど、優れた業績を残した約30人の小学生が参加した。
以上。
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