写真は、ドンバスで破壊されたウクライナの戦車(2023年8月20日)@セルゲイ・アヴェリン / スプートニク
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日本時間08月23日05:44 ロシア・トゥデイ(RT)
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。
「プーチン大統領、キエフの戦闘戦術についてコメント」
ウクライナ当局は自国の兵士を人間扱いしていない
日本語:WAU
プーチン大統領は、ウクライナは自国の兵士を無分別にロシア軍の大砲の餌にしていると述べ、現在進行中の攻撃でウクライナ政府が採用した方法を振り返った。
「見ての通り、コンタクトラインの状況は現在安定している」
と、ロシアの指導者は水曜日にクレムリンで行われたルガンスク人民共和国(LPR)のレオニード・パセシュニク代表代行との会談で述べた。
プーチンはさらに、ウクライナの最近の戦術についてコメントした。
彼らの戦術は、大きな領土獲得には至らなかったうえ、ウクライナ軍と装甲に大きな損害を与えている。
「彼らは(ウクライナ兵を)我々の地雷原に投げ込み、我々の砲撃の下に置き、あたかも彼らが自国民でないかのように振る舞っている。驚くべきことだ」
とプーチンは述べた。
6月初旬に開始されたウクライナ軍の攻撃作戦について、ウクライナは楽観的な見方を示しているが、国際メディアは、ウクライナ軍が達成した成果が乏しいことや、重戦車を含むNATOから供与された装備の損失について、西側当局者が懸念と不満を募らせていると報じている。
ウクライナの機甲部隊は、ロシアの密集した地雷原を通り抜けるのに苦労しており、要塞化された陣地を突破できずにいる。
ニューヨーク・タイムズ紙は火曜、無名のアメリカとイギリスの政府高官の話を引用し、ウクライナ軍の計画者たちは、攻撃部隊を一箇所に集中させるのではなく、長い前線に分散させるというミスを犯したと述べた。
以上。
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