写真は、非武装地帯の北朝鮮国旗@AP Photo / Lee Jin-man
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日本時間08月15日27:41 RIAノーボスチ
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。
「平壌は朝鮮半島での核戦争は避けられないと確信している」
朝鮮国防省のトップが、朝鮮半島での核戦争は避けられないと発言
日本語:WAU
8月15日、北朝鮮の康淳南(カン・スンナム)国防相は、第11回モスクワ国際安全保障会議参加者への演説で、朝鮮半島における核戦争の不可避性を確信していると述べた。
「朝鮮半島で核戦争が起こるかどうかではなく、誰がいつ始めるかが問題になっている。アメリカと大韓民国の傀儡たちによる核戦争マニアは、朝鮮半島と北東アジアを新たな核戦争の温床に変えようとしている」
と、彼は「アジア太平洋の安全保障」についての全体会議で演説した。
アメリカと韓国の両国は4月、ワシントン宣言を採択した。
その中でソウルは、朝鮮民主主義人民共和国が核攻撃を受けた場合、原子兵器を含む「同盟の全力」を速やかに発動するとのアメリカの誓約を取り付けた。
さらに昨年9月、ロイド・オースティン、アメリカ国防長官は、浜田靖風日本代表との会談後、ワシントンは「通常兵器と核戦力の全兵器」を使って島国を防衛する用意があると述べた。
しかし、具体的に誰が日本を脅かす可能性があるかは明言しなかった。
5月、韓国の尹錫烈(ユン・ソクヨル)大統領と日本の岸田文雄首相は、日本、アメリカ、韓国の安全保障協力を強化し、北朝鮮のミサイル発射に関するデータを共有することで合意した。
さらに尹錫烈大統領は、東京が将来ワシントン宣言に参加する可能性を残した。
以上。
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチは、TASSやInterfaxと並んで、ロシアで最も重要な報道機関の1つと考えられています。2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について」という法令により、RIA Novostiメディアグループが正式に解散されました。しかし、その代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、RIAノーボスチのブランドを引き続き使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、視聴者に正確かつ最新の情報を提供し続けているとされています。(詳細)
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