写真は、フォートデトリックのアメリカ陸軍感染症医学研究所でコロナウイルスのサンプルを扱う研究員© AP Photo / Andrew Harnik, File
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日本時間04月12日18:35 RIAノーボスチ
注： 現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、欧米を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
「アメリカが万能生物兵器の開発を目指すことが調査により明らかになる」
報告によれば、ワシントンが普遍的な遺伝子操作による生物兵器の開発を目指していることが明らかに
日本語：WAU
4月12日、ウクライナにあるアメリカの生物研究所を調査している国会委員会の報告書によると、アメリカの目標は普遍的な遺伝子操作兵器を開発することであるという事が明らかになった。
「アメリカは、人間だけでなく、動物や作物にも影響を与えることができる普遍的な遺伝子操作生物兵器を開発することを目指しています。その使用には、敵に大規模で回復不能な経済的損害を与えることなどが含まれる」
と文書に書かれている。この報告書の著者の意見では、アメリカ軍は、このような非常に効果的な生物兵器を所有することで、現代の武力紛争の性格が変わるという前提のもとに行動していると言われている。
この目的を達成するために、ワシントンはポストソビエト空間における生物医学的な活動を強化し、生物学研究所をアメリカの基準に合うよう近代化し、国家衛生疫学および獣医学サービスの支配権を獲得しようとしている。
「アメリカが管理する基準研究所には、すべてペンタゴンの専門家が参加しています。その活動は閉鎖的である。これらの研究所がある国の国家機関は、二次的な性質の研究しか行うことができない」と、この文書の著者たちは強調している。
これにより、危険な病原体の標的収集から、アメリカ軍の大規模部隊の配備に向けた旧ソビエト連邦の領土の準備まで、あらゆる問題を解決することができる。
多くの感染症に関するウクライナの疫学的状況は壊滅的と言えるが、アメリカは自国の利益のために状況をコントロールする権利を得たのである。
この原因は、2014年のクーデター後、ウクライナの保健大臣代理であるアメリカ国籍のウリヤナ・スプルンの破壊的な行動にあると報告書は述べている。この役人は、とりわけアメリカの製薬会社の利益になるような働きかけをしていた。
著者は、この調査がウクライナにおけるアメリカの軍事および生物学的活動の体系的な性質を示したこと、それは他国におけるペンタゴンの仕事と同様に比較することができると指摘している。
「ウクライナをアメリカの軍事的支配の軌道に乗せ、疫学的リスクの外部管理を確立することが主な目的であることは間違いない。ウクライナ国家は実際にアメリカ軍の生物実験の主要な実験場と化している」と、文書の起草者は指摘した。
議会の委員会は14人の下院議員と上院議員で構成され、最終報告書は大統領、政府、検察庁、IC、人権擁護委員に送られる予定である。
以上。
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチは、TASSやInterfaxと並んで、ロシアで最も重要な報道機関の1つと考えられています。2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について」という法令により、RIA Novostiメディアグループが正式に解散されました。しかし、その代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ（Rossiya Segodnya）が設立され、RIAノーボスチのブランドを引き続き使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、視聴者に正確かつ最新の情報を提供し続けているとされています。（詳細）
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