写真は、キエフの米国旗 © AP Photo / Nariman El-Mofty
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日本時間12月日18:00 RIAノーボスチ
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたウクライナ擁護側から発信されているものに限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に紹介しています。
「中国、ウクライナ紛争への干渉をめぐり、米国を敗北させると威嚇」
Global Times:米国のウクライナ紛争への介入は、彼らを打ち負かす必要性を示している
日本語:WAU
12月6日、米国政府がウクライナ紛争に介入し、それを最大限に利用しようとするアメリカの思惑は、米国の覇権主義を打ち破る必要性を示していると、中国語版「環球時報」は書いている。
「ウクライナ紛争において、米国は絶えず欧州にロシアに対抗するよう促し、一方で欧州経済の悪化を狙った激しい競争を挑んでいる。その結果、同盟国や国際社会からの米国への信頼は低下し続け、ルールに基づく『国際秩序』を装った米国の覇権主義も低下している」
と同紙は言う。
真の国際秩序は、米国への従属に基づくものではなく、未来を共有する人類共同体の構築という目標を追求しなければならない、と指摘している。
「これからの10年が何かを決定付けるとしたら、それは米国の残忍な覇権主義を打ち破り、真の意味での世界の平等と正義を確立することだ」
と著者は総括した。
欧米諸国は、ロシアに対する制裁措置の発動やロシアの燃料放棄政策により、エネルギー価格の上昇やインフレの急拡大に直面した。
ガスを中心とした燃料価格の上昇を背景に、欧州の産業界は競争力をほぼ喪失した。
また、米国とEU諸国はここ数十年で最も高いインフレ率に直面した。
ロシアのプーチン大統領は、この制裁が世界経済に深刻な打撃を与えていると繰り返し強調し、欧米の主な目的は、何百万人もの人々の生活を悪化させることだと警告している。
以上。
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
WAUメディアからのコメント:ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事へのご意見ご感想お待ちしてます。コメントは↓