写真は、2022年8月6日ガザ地区から発射されたロケット弾© AP Photo / Fatima Shbair。
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ロシア時間8月8日01:17 RIAノーボスチ
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に解説しています。
「イスラエル vs パレスチナ一時休戦発令直後、イスラエルに数発のロケット弾が発射された」
日本語解説:WAU
8月8日、イスラエルは、停戦発動の数分後に砲撃を受けたとエルサレム・ポスト紙が報じた。
「日曜日の夜、ガザ地区との境界付近のイスラエルの入植地に向けてロケット弾が発射されたため、イスラエルとパレスチナのイスラム聖戦の間で結ばれた停戦を、その発効からわずか8分後に破った」
と、同紙は書いている。
これに先立ち、パレスチナイスラム聖戦とイスラエル首相報道部は、停戦は現地時間23時30分に発効すると発表している。
日曜、ロイターは情報筋の話を引用し、イスラエル第二の都市、テルアビブがガザでの停戦に合意したことを明らかにした。
その際、イスラム聖戦派は停戦の条件として、テロの疑いで拘束された指導者バッサム・アル・サアディの釈放を要求した。
写真は、イスラム聖戦のテロリストとイスラエル側から呼ばれている、バッサム・アル=サーディ氏。8月3日水曜夜、イスラエルの潜入捜査官が彼の家で逮捕後の様子。
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イスラエル軍は8月5日、ガザ地区のイスラム聖戦派に対する作戦を開始した。
イスラエル軍は、同国の国境地帯や一部の中心都市で防空サイレンを鳴らしながら、同地区の標的を攻撃している。
ガザ地区の保健省によると、最新の数字では、砲撃の結果、少なくとも41人が死亡し、約311人が負傷したという。
ロシア政府は、紛争当事者に自制と停戦への復帰を促した。
8月7日、 イスラエルのヤイル・ラピド首相は、パレスチナへの作戦の目標は達成されたと述べたと、イスラエルの大手ヘブライ語新聞イェディオト・アハロノト紙が報じていた。
「作戦の目標は達成され、我々は最終段階にある」
と同紙はラピド首相の発言を引用していた。
首相官邸によると、ラピド氏は南部軍管区とガザ地区との国境地帯を訪問し、国防相とともに参謀本部のアビブ・コチャビ中将と現状を把握するための会談を行っている。
写真は、南部方面軍司令部を訪問したイスラエルのラピド首相© Photo from Yair Lapid’s social media account
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首相はその後、南部の地方議会議長や市長と会談し、前日に行われた国民へのタイムリーな支援提供に関する各省庁の局長級会合について説明した。
日曜未明、ロイターは情報筋の話として、イスラエルはエジプトの仲介者が提案したガザでの停戦に合意し、現地時間午後8時に発効する可能性があると報じていた。
この際、イスラム聖戦グループは、テロの疑いで拘束していた指導者バッサム・アル・サディ氏の釈放を要求したと言う。
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